実端末で開発・デバッグする

Windows7(64bit)でAndroidの開発環境を構築した時、実機でデバッグできるようにする手順を勘違いしていたのでメモ。
Androidバイス(実機)が64bit環境のためうまく認識されないと思っていましたが、ドライバの指定が必要なだけでした。

手順概要

  1. 必要なドライバのダウンロード
  2. バイスのUSBデバッグ設定
  3. バイスを接続して、デバイスマネージャの表示
  4. 使用するドライバの設定

手順

  • ドライバのダウンロード

必要なデバイスドライバをダウンロードします。
googleやLG、SamsungSonyの場合は、androidSDK Managerでダウンロードできます。

上記以外のメーカーの端末はそれぞれ専用のページからダウンロードできます。
ここでは、IS01用のドライバ「usb_driver_SHARP_r2.3.zip」をここよりダウンロードして適当なところに解凍しておきます。

実記をUSBで接続したときにデバッグモードになるように設定します。
設定>アプリケーション>開発>USBデバッグ

androidバイスをUSBで接続し、コントロールパネル>デバイスマネージャを表示します。


ほかのデバイスといったカテゴリに表示されているandroid端末を選択し、プロパティを表示します。


ドライバの更新を選択し、ダウンロードしたデバイスドライバを指定します。


googleのとき

IS01のとき


インストールが完了すると、「Android Composite ADB Interface」として認識されるようになります。


最後にADBツールでデバイスが認識できるかどうかチェックします。


以上で、完了です。

おまけ

  • アプリにデバッガを接続する

AndroidManifest.xml>applicationのDebaggableをtrueに設定すると、開発環境からデバッガを接続できるようになります。